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ビションフリーゼの色が白以外は?黒や茶はある?スタンダードと登録色から理解する

ビションフリーゼ

先に結論:ビションフリーゼは基本色は「白」です。ただし、耳まわりや体の一部にごく薄いアプリコット/クリーム/バフの“シェーディング(淡い差し色)”は、各国の基準で一定の範囲なら認められています。いっぽうで、黒や茶色が広く入る配色はスタンダード(ショーの審査基準)では好まれず、評価が下がる場合があります。家庭犬としてのかわいさや健康とは別の話なので、否定ではなく「基準の考え方」として理解しておくと安心です。

この記事でわかること

  • 「白以外」に見える色の許容範囲(AKC/FCI/JKC/UKC)
  • 登録色(レジストレーションカラー)とショー評価の違い
  • 黒や茶はあるの?ミックスとの違いの考え方
  • 子犬期のベージュ(シャンパン)の扱いと成長での変化
  • 「白以外」に見える涙やけ・黄ばみなど日常の原因とケアの入り口

結論:スタンダードは白が基本。ただし「ごく薄い色」の許容範囲あり

各団体の要点をやさしく整理すると、次のとおりです。

団体 基本色 許容シェーディング 制限・備考
AKC(米) 耳や体にバフ/クリーム/アプリコット 成熟犬で全身の10%超は減点
子犬は不問の扱い。
FCI(世界) 純白 12か月未満わずかなベージュ(シャンパン)可(10%以内 成長後は純白が求められる旨が明記。
JKC(日本) (FCI加盟クラブ) FCI標準に準拠して運用 JKCはFCIのフルメンバー
UKC(米) バフ/クリーム/アプリコットの淡い差し色は可 成熟犬で10%超重大な欠点と明記。
The Kennel Club(英) 18か月までクリーム/アプリコットの標識可 その他の色は不可

上表のとおり、「白+ごく薄い差し色」は条件つきで許容されます。一方、黒や茶が広く入る配色はスタンダード外としてショーでは不利になりやすい、という理解で問題ありません。

「登録色(レジストレーションカラー)」とは?ショー評価との違い

登録色は血統書やデータベースに記録される表記上の色分類です。ショーの審査で使うスタンダード(採点基準)とは役割が違います。たとえば、AKCでは登録色としてWhite(199)/White & Apricot(200)/White & Buff(205)/White & Cream(206)が示されています。ただし登録できる色名=なんでも高評価ではなく、差し色の濃さや範囲が基準を超えると減点対象です。

「白以外は?黒や茶はある?」を正しく理解する

検索意図に多いのが「黒や茶のビションはいるの?」という疑問です。家庭犬としての個性は尊重される一方、公的スタンダードでは白基調+ごく薄い差し色の範囲が想定されています。黒・茶の広い斑やソリッド標準外としてショー評価では不利になりやすい、という位置づけです。ここで大切なのは、色の良し悪し=犬の良し悪しではないという視点です。

また、日本ではJKCがFCIのフルメンバーであり、FCI標準が基礎になります(日本語の公式情報はJKCサイトで確認可能)。血統の証明やショー参加の可否は血統証明書や主催規定に従います。

子犬の「ベージュ・アプリコット」はどう扱われる?(年齢と割合の考え方)

FCI標準では、12か月未満の子犬についてわずかなベージュ(シャンパン)10%以内で許容する旨が明文化されています。成長にともなってより白く見えるようになるケースもあります。成犬では純白が求められるため、濃さや面積が基準を超えると評価に影響する、という理解で安全です。

「白以外」に見える身近な原因(涙やけ・黄ばみ・汚れ など)

ビションフリーゼの白い被毛は、日常の要因で白以外に見えることがあります。代表例が涙やけ。涙やけの赤茶色は、涙に含まれるポルフィリンという色素(鉄を含む分子)が毛に残ることで生じると説明されています。気になるときは、まず清潔に保つ習慣を整え、違和感が続く場合は動物病院に相談が無難です。

  • 涙やけ:目の周りの被毛が赤〜茶色に見える(ポルフィリン)。
  • 黄ばみ・日焼け:紫外線や皮脂・汚れの蓄積で黄みがかることがあります(一般論)。
  • シャンプー残り:洗い流し不足や乾かし残しでくすむことがあります(一般論)。

※涙の量が非常に多い、こすって痛がる、目やにが増えるなどの異変が続く場合は、病気が隠れていないか獣医師に相談してください。

よくある質問(FAQ)

Q1:「白&アプリコット(またはクリーム)」はショーで不利?

各団体の標準は、淡い差し色を条件つきで許容しています。濃さや範囲、年齢が基準を超えると減点対象になり得ます。

Q2:AKCの登録色に「White & Apricot」などがあるのに、なぜ減点があるの?

登録色=表記であり、ショーはスタンダードの配点で評価します。色の量(10%超など)が評価に影響します。

Q3:黒や茶のビションは存在するの?

家庭犬として見た目の個性はあり得ますが、ショーの基準では白基調+ごく薄い差し色の範囲が想定され、黒・茶の広い配色は評価が下がる可能性があります。

Q4:ミックス(他犬種との交配)との見分け方は?

見た目だけで確実に判断することは難しいです。血統証明書(登録情報)や親犬の情報で確認する方法が現実的です。

まとめ|「白が基本」+「ごく薄い差し色は条件つき可」

  • ビションフリーゼのスタンダードは白が基本。
  • 薄いアプリコット/クリーム/バフは、年齢や割合の条件つきで許容される。
  • 登録色表記であり、ショーの採点基準とは別。10%超などは減点の対象になり得る。
  • 黒・茶が広い配色はスタンダード外で、ショーでは不利になりやすい。
  • 「白以外」に見えるときは、まず涙やけ・黄ばみ・汚れなど日常要因もチェック。

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